Interviews クロストーク 新入社員座談会02

京成建設 若手社員座談会
-入社1年目社員の現在地-
ここでは、2024年入社の新入社員7名が登場。配属されてから2カ月強の時点で下記3点についてお伺いしました。
① 就職活動で京成建設を選んだ決め手
② 実務に就くうえで大切にしていること
③ 京成建設に入ってよかったと思う点など
※2024年6月取材
  • HIROYUKI IWAI
    土木本部 第二工事部
    2024年入社
  • KOKI FUDATSUJI
    建築本部 第一工事部
    2024年入社
  • SHUGEN YANABA
    建築本部 第一工事部
    2024年入社
  • YASUNORI YAMADA
    土木本部 第二工事部
    2024年入社
  • RYOTO ARAI
    建築本部 第一工事部
    2024年入社
  • SHIONE NITTA
    総務部 総務担当
    2024年入社
  • AIKA HAMADA
    総務部 総務担当
    2024年入社

京成建設を知ったきっかけと
入社の決め手

札辻:
ここにいる男性陣はみんな理系で、学生時代の専攻や興味の対象が土木建築関係でした。業界はある程度絞れていて、説明会で京成建設を知ったという人が多いのでは。
簗場:
僕の場合は、自宅の最寄駅近くの工事現場で知りました。長年、京成線を利用して京成グループには親しみを感じていたので、建設会社もあると知って興味を抱いたのです。文系出身の濱田さんと新田さんは、どんな経緯で建設会社を知ったんですか?
濱田:
衣食住を支える仕事をイメージしているなか、参加してみた合同説明会で京成建設の存在を知りました。マンションや商業施設の建設などを通じて衣食住に深く関われると思ったので惹かれましたね。面接などで社員の方が優しく丁寧に接してくださったので、こういう人たちと一緒なら安心して働けると感じたのが決め手です。
新田:
服飾を専攻していたので、就活当初はアパレル志望でした。ですが、途中でもっと視野を広げるべきだと思い直し、大学のキャリアセンターで見た求人情報で京成建設を知りました。入社の決め手は、京成グループとしての経営基盤の確かさや転勤がない点です。
新井:
僕も、転勤がないという点に惹かれました。慣れるまでの負担が大きいし、子どもができれば転校させることになりかねないし、転勤がある会社だと生活を安定させられないと考えていましたから。
岩井:
僕は千葉県出身で、地元のためになるような仕事に就きたいと思っていました。数あるなかから京成建設を選んだのは、県内の鉄道や道路などのインフラ整備を通じて地元に貢献できると考えたからです。
山田:
岩井君と同じで、幼少期から暮らしている地元に貢献できる点が魅力を感じました。

仕事をするうえで心がけていること

濱田:
採用関係の業務や社外から届く請求書の処理などを担当していますが、覚えることが多くて大変です。そのため、分からないことがあったら理解できるまで聞くように心がけています。上司から「遠慮なく質問して」と言っていただけるので、気兼ねせずに何でも聞けてありがたいですね。
新田:
新人は「分からないことだらけで当たり前」なので、今のうちにどんどん質問して知識を吸収するべきですよね。あと、報告・連絡・相談を大切にしています。以前、担当職務について上司に報告したら「教えてくれてありがとう」と言われて、やっぱり大事なんだと実感しました。現場で施工管理を担当しているみんなはどうですか?
札辻:
分からないことを放置しないという点は濱田さんと同じです。分からないことが多いと焦りがちですが、慌てるあまり理解が不十分なまま次に進むという学び方では、却って成長が遅くなってしまいますから。そこで「ひとつひとつ地道に着実に」という点も意識しています。
簗場:
上司や先輩、職人さんなど、接する相手に情報を正しく伝えることを意識しています。思わぬトラブルや無駄な手間などを防ぐために大事だと考えているからです。
山田:
教わったことや、いつまでに何をやる必要があるのかなどをメモに書き留めています。また、仕事の締めくくりには、その日にやったことを記録しています。業務の量や種類が多いので、ど忘れ・やり直しなどを防ぐためです。
新井:
工事を円滑に進めるためには、関係者との信頼関係構築が大切だと考えています。作業中は邪魔になってしまうので、休憩中など、話しかけても問題なさそうなタイミングを計ってコミュニケ―ションをとるように心がけています。
岩井:
学生のころに「内気・受け身でいると何も始まらない」と指摘されたことがあります。以来、自ら手を挙げて一歩を踏み出すような自主性を意識するようになりました。この姿勢は社会人になってからも大事にしています。特に未熟なうちは、進んで経験の幅を広げる必要がありますから。

入社して良かったと思う点

山田:
現場で施工管理に従事している人はみんな同じだと思いますが、日々の努力や苦労が実って形を成していく部分にやりがいを感じます。地元に貢献したいという部分も含めて、学生時代に求めていた仕事に就けていると実感できますね。
札辻:
業務を通じて、職人さんとの絆が強くなっていく点にも喜びを感じます。多くの関係者と目標を共有しながら力を合わせる一体感は、この仕事ならではの醍醐味だと思います。
簗場:
学生時代は、建設業界には厳しい人が多いのだろうと思っていました。しかし、実際に現場で働いてみると、社内はもちろん社外の職人さんたちも優しくて親切な人ばかりです。いろいろ指導を仰ぐ立場なので、これはうれしいギャップでしたね。いずれは資格を取得して、職人さんからより信頼を寄せてもらえるようになりたいと思っています。
新田:
長く働き続けたいと思って入社した私にとって、転勤がないという安心感は大きいですね。採用業務を通じてさまざまな学生さんと出会い、多種多様な考え方に触れられるのも喜びです。冒頭で、アパレル業界に絞っていたものの途中で考え直して京成建設を選んだと話しましたが、大正解だったと思います。

就職活動に関するアドバイス

岩井:
現在は、千葉県内の国道整備を担当しています。インフラ整備を通じて千葉県をより便利にすることに貢献できていると実感できます。ものづくりに従事したい、地元に貢献したいという2点が就職活動の軸だったので、願いが実現している満足感があります。そういう意味では、ご自身にとっての軸を定めて就職活動に臨むことが大切だと思いますね。
新井:
現場の安全管理や工程管理などは、建設会社のカラーが色濃く出る部分だと思います。複数社を比較検討するには、インターンシップなどを通じて現場の様子を見ることをお勧めしたいですね。もちろん、京成建設の現場も見学していただきたいです。
濱田:
採用担当として、就活イベントやインターンシップの企画・開催に従事しています。内容を充実させるように努めますので、新井君が勧める現場見学も含めてぜひ学生さんに参加していただきたいです。
新田:
最初からターゲットを限定してしまった自身の反省を踏まえると、さまざまな業界や会社を見て、知見を広げてから絞っていく形で就職活動を進めていただきたいと思います。そのなかの1社に京成建設も入れていただけるとうれしいです。頑張ってください!