Interviews クロストーク 新入社員座談会

京成建設 若手社員座談会
-入社1年目社員の現在地-
本格的なリモート就活世代となった、2022年入社の社員たち。
彼らは何に魅力を感じて入社を決め、今どのような仕事にやりがいや厳しさを感じ、将来にどんな目標を描いているのでしょうか。入社1年目の社員に聞いてみました。
※2022年9月取材
  • TATSUMI KOUNO
    建築本部 第一工事部
    2022年入社
  • KEIGO TERAUSHI
    土木本部 軌道部 成田作業所
    2022年入社
  • KAZUNORI NAKAI
    建築本部 第一工事部
    2022年入社
  • ASAHI HURUTA
    建築本部 第一工事部
    2022年入社

入社を決めた理由について

古田:
もともと千葉が地元だったので、京成ブランドには親しみがありました。そういう社員は、我々の世代に限らず多いのではないでしょうか。ゼネコンは転勤が多いですが、京成建設なら千葉県内で働けること、木造や公共施設も手掛けているなど地元密着な事業展開を好ましく思ったことが入社の理由です。
中井:
私の場合は、1級建築士資格の取得を目指していて、そのためにはある程度規模の大きな企業で様々なタイプの施工を経験する必要があると思い、父に相談したところ京成建設の名前が上がったことがきっかけです。鉄道関係やビル・マンション、官公庁の案件など様々な施工に取組めそうな点が決め手となりました。
寺牛:
大学の先輩たちが入社している、ということを教授に教えてもらったことがきっかけでした。スーパーゼネコンでどこかのダムやトンネルを造るより、地元・千葉の住宅やビルなどの施工をする方が魅力に思え、入社を希望するようになりました。
内山:
私も千葉が地元で、研究室の教授に会社の存在を教えてもらいました。実家から通えること、また高校時代に建設業に興味を持ったことがあったのが、入社の理由となったと思います。
河野:
私は神奈川の大学に通っていましたが、就活では電鉄系の建設会社を希望していました。他の企業より、安定性やグループ内案件だけではなく官・民などバランスよく様々な案件を手掛けていることに好感を持ち、入社に至りました。

現在の仕事、そのやりがい

河野:
浅草で建設されているホテルの現場で施工管理をしています。もともとは世界的なスポーツイベントに間に合わせることを視野に入れていたので、温泉施設があったりするのが特徴です。やはり、施工している建物がどんどん形になっていくのがやりがいです。現場ははつらつとした雰囲気が好ましく、職人さんたちを含めてチームが一丸となっている感じがいいですね。
内山:
職種としては営業事務と言うことになりますが、今は主に人事の仕事に取り組んでいます。説明会への参加、採用ホームページの作成などが業務の一部ですが、つい数か月前まで自分は採用される側の立場だったのが全く逆になったので、毎回新たな発見があって面白いと感じています。総務・管理関連の皆さんは優しくて、わからないことも聞きやすい環境です。
寺牛:
私は軌道部に所属しています。土木や建築の人たちと違い、日々違う施工場所で仕事をしており、新たな経験をどんどん積めるところがやりがいと言えます。今は習志野市の実籾で250mほどの新たな線路への入れ替え作業に取り組んでいます。鉄道の軌道に関する知識はゼロの状態で入社しましたが、先輩たちはそれをよく理解してくれており、私の動きをよく見て細かく助言や指導をしてくれるところがありがたいと思っています。
中井:
足立区にある分譲マンションの建設に取り組んでいます。今は産廃業者や警備員など、主に「手配」に関する業務を任せてもらっています。やはり、手掛けている物件が出来上がっていくところがやりがいですね。私も、建設の現場はもっとピリピリした雰囲気なのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。一度、電気の工事が入っている時に電源を落としてしまったことがあり、こっぴどく叱られるかと思っていましたが、「電線ぶった切り男」というあだ名を頂いた以外は特に何もありませんでした(笑)。
全員:
電線ぶった切り男(笑)
古田:
浅草の賃貸向けマンションの建設現場にいます。主に書類関連の作成や整理を担当しています。建設・建築に取り組む社員にとっては日々形になっていく物件がやりがい、という点は共通かもしれませんね。職人さんたから仕事を教わることも多く、いろんな人がいるのが面白みですね。京成建設の人は、比較的穏やかな人が多いと思います。

将来のビジョン、目標など

河野:
3年から5年くらいで、現在現場で自分が頼りにしている上司のような存在になり、判断や指示も頼ってもらえるレベルになりたいです。また、いつかは自分で設計も手掛けてみたいと思っています。
内山:
仕事に役立つ資格を取りたいと思っています。スキルアップして、それを仕事に活かせるようになりたいと思っています。
寺牛:
私は同期で唯一の軌道部配属ですが、ここでもしっかりと経験を積みつつ、将来的には土木案件の経験も積んで、一人で現場を回せるような存在を目指していきたいです。
中井:
1級建築士と建築施工管理技士が資格取得の目標です。そのためには現場をよく理解し、職人さんを効率よく動かせるような存在にならなくては、と考えています。
古田:
まずは、職人さんたちから何を聞かれてもきちんと答えられるような存在になることを目指しています。資格というより、後輩をきちんと指導し、信頼されるような存在になりたいです。

学生の皆さんへ

古田:
京成建設は大きな転勤もなく、安心して働ける環境です。またゼネコンと言っても京成建設はアットホームで温かみがあり、馴染みやすいと思います。まじめにこつこつ、できることを増やしていける人ならマッチしていると思います。
中井:
集合住宅も、駅舎も、のように何でもやってみたいという方にはぴったりの会社だと思います。職人さんたちともコミュニケーションを積み重ねれば、良い関係を築けると思います。
寺牛:
知識がなくても、理解しようとする姿勢があれば周りはあなたを受け入れてくれますので安心してください。いろいろな経験を積みたい方には向いている会社だと思います。
内山:
ぜひインターンシップに参加してみてください。京成建設はグループ会社からの仕事も少なくなく、安定している企業だと思います。千葉に思い入れがある方なら、やりがいを感じて働ける会社です。
河野:
この企業規模で地域密着しての事業展開なので、安定していると私も思います。転勤の範囲がある程度読めるところも、安定した社会人生活を設計するうえではプラスだと思います。ぜひ、京成建設の門を叩いてみてください。