Interviews 建築本部

難易度の高い施工での所長経験でやりがい実感。
これからは、若い世代をどんどん育てたい。
第二工事部 2010年入社
HIROKI NAGASAKA
PROFILE
小学校2年生くらいから千葉で育つ。建築をやりたいと思い、できるだけ何でもできる環境を求めて京成建設に入社。入社10年程度での所長就任は若手抜擢人事と言える。キャリアを通じて、特に保育園建設には多くの経験から蓄積されたノウハウを有している。
  • Q1
    京成建設に入社した
    理由・決め手は?
    小学校のころから千葉で暮らすようになり、今も佐倉に実家があります。当然京成電鉄は知っており、グループ会社である京成建設に興味を持ちました。できるだけいろいろな案件に取り組みたいと思っていましたが、京成建設は鉄道関連から街中の建物、官公庁案件など取り組んでいる案件の種類が豊富だったことも魅力と感じました。育った地元に密着して働くことで地域に貢献したいと考え、入社を決めました。
  • Q2
    現在の仕事内容は?
    あるディベロッパーのシリーズブランドマンションの建築に携わっています。この現場で所長を任されました。外壁や内部の共用部分をすべてタイル貼りにするなど豪華な仕上げが特徴です。また、ここの物件に関しては土地の形状などから8階建てのうち半分が特別な設計になっているなど難易度が高く、それは同時に仕事のやりがいともなっています。 下町の住宅街の中での施工となり周辺の道路が狭く、大型の工事車両の現場入りの際は毎回頭を悩ませていますが、その分物件が形になっていく様子を見て感じる達成感もひとしおです。
  • Q3
    今までで
    印象に残っていることは?
    入社7年目あたりで手掛けた保育園の新設工事が印象に残っています。 建築工事では物件の近隣にお住まいの方々との関係づくりが非常に重要ですが、その保育園案件も同様でした。周囲は当初、総じて建設に反対の立場でしたが粘り強くコミュニケーションを積み重ね、何とか理解を得ようと努力しました。近隣との良い関係づくりを実地で体得した経験となりました。 また、ゴルフコースのグリーン近くでテラスハウスを造る、というなかなか経験することのない案件への取り組みも印象深く残っています。
  • Q4
    将来の
    ビジョン・目標は?
    建築現場でいち施工管理として働いていたころは上の指示に沿って動いていればよかったのですが、今後は自分で考えて行動していくことが求められると思っています。また、部下を持つ立場になってからは、若い世代を育てていく役割も担ったと認識しています。自分が現場をまとめる立場となった今、一人でも多くの後輩たちを育てて、自分の後に続く主任や所長として活躍させてあげたいと思っています。
  • Q5
    京成建設の雰囲気は?
    会社の雰囲気はとてもアットホームで、ものが言いやすい・聞きやすい環境です。京成電鉄グループの一員であり、グループ内にはバスやタクシー会社、リブレ京成など様々な事業を営む企業があります。グループ企業からの発注も少なくないため、建設会社としての安定感があると思います。またグループ外からの発注も、お客様はブランドへの信頼をベースにご発注を頂けている分ある程度信頼関係があるところから仕事をスタートさせられるのもメリットであると感じます。

一日の流れ

7:50
業務開始
メールチェック。本日の現場作業である生コン車10台分の打設について内容確認。会議準備。
8:00
朝礼
現場巡視。作業の流れを確認。生コンの強度など材料の品質も確認。
13:00
打合せ
各作業パートの職長さんと当日の午後、明日の作業内容、搬入状況の確認。
15:00
顧客対応
2週間に1回の定例会議。施主、設計と現場の進捗状況や納め方、仕上げ材の確認。
16:00
資料作成
次回打合わせに向けた資料作成。
16:30
現場巡視
18:00
明日の現場の確認。指示書、図面作成。
19:00
帰宅